中学受験対策、または、学校の教科書準拠コース

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  • 【小学生】将来を見据え、小学生の今、本当に行なうべき勉強とは?

 中学、高校と受験勉強をスムーズに進めるために、小学生の今、どういった勉強をどういった方法でやるべきなのか、千進学院のこだわりはここにあります。

 

 小学校の時には、しっかりした「勉強方法」を身につけることを優先すべきと千進学院は考えています。

 そこで、基本的には、小学校での授業よりも2週間ほど先に、教科書の進度にそった塾専用テキスト(市販されていない、現場の試行錯誤の集大成で完成されたテキストです)で、学校の教科書よりも一歩踏み込んだ内容の学習を丁寧に行なっていきます。

 ですから、学校で授業を受けるときは、すべて塾の「復習」になりますから、学校の先生の授業も余裕を持って理解することができ、学校で出された宿題も、短時間で済ませることができるようになり、結果、深く理解できるという好循環になります。

 あくまで、それらが小学校のときに行なうべき「ベース」となる最優先学習事項です。

「ベース」となる最優先学習事項をこなした上で、中学受験をする生徒は、さらに難易度の高い受験対策用のテキストをこなしたり、特に中学受験を考えていなければ、「イングリッシュスコーレ」の授業を「ベースとなる授業」の合間に、受講することで、英語のリスニング力を重視しつつも、トータルな英語力を身につけていきます。
 それが、中学入学後、どんなに役に立つことなのか、もはや説明の必要はないでしょう。

 また、算数の計算プリントを幼少のときから数多くこなすのは、ある一定の効果がありますが、あまりそこにばかりこだわりすぎて、あまりに先に進んでしまうと「思考力」が希薄になり、中学に入ってから応用問題を考える力がなくなっています。

 千進学院には、「SUNスコーレ」というiPadによるeラーニングも併用した「計算プリント学習」があり、プリントも全部で3000枚以上ありますが、あくまで、「小学校で習う計算問題」だけに限定しています。「中学や高校の数学」を「プリント学習」で進めるのはあまりにも無理があり、「数学的思考力が希薄になる」というプラスマイナスゼロどころか、やればやるほどマイナスの効果になってしまうかもしれないと考えているからです。

 千進学院では、学校の教科書にそった、学校よりも一歩ハイレベルな内容をベースとしつつ、それぞれの生徒さんの状況に応じ、オールイングリッシュ英語学習の「イングリッシュスコーレ」、算数計算プリント学習の「SUNスコーレ」、国語力を磨く「せんしん国語教室」も上手に併用しながら、中学に入学後、高校受験、大学受験と円滑に学習を進めるための本物の学力を身につけることを目標としています。

中学受験を考えている場合、考えなければならないこと

 受験塾の集団授業での講師による叱咤激励によって、成績が伸びる生徒がいる一方で、それにより、自信を失って、勉強意欲がまったくなくなってしまう生徒の存在も忘れてはいけません。また、受験塾の華麗な合格実績の裏で、その5倍以上もの受験に失敗している生徒がいるという事実も見逃してはいけません。

 受験塾が悪いといっているのではなく、どこの塾に行っていようとも、結局は、生徒さん自身がどれだけがんばれたかどうかによって合否は決まります。そして、その背景には、お子さんの性格などを十分に理解し、お子さんががんばれるような環境をどれだけ親が真剣に考えてあげたかが重要なのは言うまでもありません。
 ですから、あそこの塾は、何名合格したとか、あそこの中学の合格率はどうだとか、データ的なことを大人がいくら気にしても、勉強するのは、お子さん自身であることを忘れないことです。当たり前のことですが、それを最優先に考えないで、第一志望に合格する可能性はきわめて低いと考えていいでしょう。生徒さんにあった塾かどうかを見極めることが必要です。

 お子さんががんばれる場、環境をご家庭が提供してあげられるかをしっかりと考えてあげることが必要なのです。そのひとつとして、当学院の個別進度コースという選択肢があります。

 「中学受験勉強方法」というのは、決まっています。何をどこまで勉強すればいいのか、という方法は、「1つ」なのです。その道筋を明確に生徒さんに示していくという点は、集団受験塾も、個別指導教室も、当学院も変わりはありません。

 では、塾のテキストを「どのように」こなしていくのでしょうか。
それは、今おかれている生徒さんの状況によって異なります。

 当学院では、個別対応のため、多くの授業数を選択することももちろん可能です。

 多くの授業をとれば、その分、塾で済ませてしまうことが多くなるので、それが理想ではあります。しかしながら、時間的に多くの授業を選択することが難しい場合は、その分、漢字であるとか、計算であるとか、あるいは、授業で行った類似問題の問題演習とか、家庭で着実にこなしてくる必要があります。
 受講する時間数が増えれば増えるほど、生徒さんの負担は大きくなります。しかし、受講する時間数を減らせば、その分、やらなければならない家庭学習が多くなります。自主的に効果的に家庭学習を行うことは容易ではないことは、すでにお分かりのことと思います。実際、小学生が自主的にこなすことが難しいのは容易に想像できます

 中学受験の場合、「受験勉強」にどれほど時間が割くことができるかが重要な点になります。
 集団授業の中学受験学習塾に行けば、塾のカリキュラムにしたがって、お子さんだけではなく、親も塾に相当振り回されることになります。集団の塾に行けば、一度、風邪などの理由で、休むだけでも、次回の授業の理解度に大きく変動ができ、また、塾のペースについていくことができず、そのフォローのために、家庭教師をつけるなど、時間的な負担も相当なものになります。

 そのため、現実的には、集団塾に通う場合、そのクラスで上位2割以内に入っていなければ、効果的に成績を伸ばすことはできないと、私たちは、考えています。逆に、上位2割以内に入っているならば、個別進度よりも、その塾の方が自分の子にはあっていると考えてよいかもしれません。

 また、集団授業の中学受験学習塾のトップのクラスに在籍していた生徒が、当学院に転塾した結果、同内容のことをやるのに、学習時間が半減した例もあります。その生徒は理解度が速いため、集団授業での先生の講義の半分以上が聞く必要のなかった内容だったのです。ですから、レベルが極めて高い生徒の場合、個別進度で学習を進めていくことで、より効果的に、第一志望中学にあった勉強方法で学習できる場合もあります。

 さらに、個別対応であれば、何らかの都合で休んでしまっても、自分のペースで進めることができます。しっかりと理解してから次に進んでいくので、「塾のペースについていけない」とか「理解できないまま次に進んでしまう」という心配はなくなります。

 しかしながら、集団形式受験学習塾に行った場合と同じ量の勉強をこなさなければならないのは、言うまでもありません。ですから、個別進度で本格的な受験対策を行う場合、全教科トータルでコーチングしてくれる存在が不可欠です。

もちろん、個別対応で進めていけば、効率的に学習を進めることができますが、それでも、やらなければならないことは多くあります。

 同じ計算をやっても、お子さんによって、解くペースはかなり違います。当学院で、かなりわかりやすく説明をして、お子さんが理解できたとしても、それをもう一度解く時のスピードや定着度もお子さんによってかなり違ってきます。まずは、第一志望中学合格レベルと現状の実力との差、また、合格力がつくまでに、どのくらいの勉強量が必要かなど、冷静に判断し、知ることはとても有益なことです。

 当塾では、「120分×2回の無料体験授業」の後、実際の指導に基づいた、お子さんの理解度のペースや、志望中学のレベルまでに、どの程度の学習時間が必要かを明確にお話いたします。
それらを冷静に受け止め、理解したうえで、実際に学習時間を確保し、受験勉強を適切にしていくことが重要です。

 潜在能力はすごくあるのに、それを引き出さないのはお子さんのためにはなりません。
一方で、お子さんの理解度のペースを無視して、無理に親の理想を押し付けてしまうと、小学校の生活が、お子さんにとっても、親御さんによっても、単に苦痛な時間をすごしてしまうことになるだけでなく、学力もそれほど上がらない結果となってしまいます。

 受験勉強で絶対に欠かすことができないことは、「やり方」です。
勉強方法が適切なものであることが前提です。

 同時に、それだけ効率的に学習していくにしても、上位中学に合格するためには、相当な勉強量が必要となります。当学院では、こなすべき一本の道を、明確に提示します。

 

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