⑫得点できる勉強法を「まねる」「実践する」

得点できる勉強法を「まねる」ことの重要性

☆中一レベルの英語力だった高3生のK君は、どのようにして、たった八か月で、国公立大学合格を勝ち取ったのか。

☆学校で「国立大学の合格は無理」といわれていたMさんが、センター試験で高得点を上げ、東京の難関国公立大学に合格したその仕組みとは?

 第一志望大学受験に合格するレベルの受験生とは、どういう状態をいうのでしょうか。

 想像してみてください。

 勉強しようと思って机に向かうと、すらすら勉強がはかどる。学校の試験は、実力でもすらすらできる。全国模試では、偏差値を十以上も上げる、という状態を。

 まるで、夢のような話です。

 しかし、夢ではありません。

 たった二つのことを行うだけで、夢は、現実のものとなります。

※予習の必要がない、高度だけど論理的で分かりやすく教えてくれる先生の授業を受ける。

※学校、塾、予備校の授業で行ったことを、自分に必要なものだけに絞って、丁寧に復習する。演習問題がある場合には、2回以上、丁寧に解きなおす。

 この二つはあなたに何を与えてくれるでしょうか?

 まず、予習で、無駄な時間を省くことができます。

 そして、定期試験だけではなく、入試を意識した実力試験でも効果が期待できます。

 簡単な話です。

 成績というのは、予習なしの優れた授業を受け、それを復習すれば上がるのです。

 成績の上がらない人は、ボタンを掛け違えています。

 最初から、自分のやり方でやろうとするから、成績が上がらないのです。

 「自分のやり方でやろうとするのは当然でしょ?勉強の仕方は、人によって、レベルによって違うもん!」

 確かにそのとおりです。

 しかし、「受験」勉強に関しては、難関大学に合格した人の7割は、勉強方法が似ています。

 自分なりの勉強をする前に、しなくてはならないことがあるのです。

 それは、大学入試や高校入試で最も有利な勉強方法で勉強するということです。

 特に、地域のトップレベルの高校入試や、大学入試で得点を取るためには、最も有利で簡単な解き方を聞いて、真似て、それから、自分なりに復習することが大事です。

 上達しない人は、はじめから、自分の方法でやろうとする。

 上達する人は、まず真似る。数多く真似る。その後、自分独自の方法にアレンジする。

 受験勉強も同じです。

 成績の上がらない人は、はじめから、独自の勉強方法を変えようとはしない。

 ダントツに成績のアップしている人は、まず、優れていて、最も簡単で、効率的な勉強方法を真似る。マスターした後に、自分なりの勉強方法をとる。

 なぜ、真似てから、自分の勉強方法をとる方が、成績が上がるのでしょうか。

 東大や、早稲田大学、慶応大学に合格するような人の大部分の勉強方法は、「最も簡単で、効率的な勉強方法」で合格しています。

 彼らの勉強方法を真似ることが合格への最短距離といえるでしょう。

 「別に、自分は、東大なんて受けるつもりはない。地元の大学が第一志望だ」

 そういう人も、わざわざ要領の悪いやり方で、何とか合格するよりも、受験における成功者たちの優れた受験勉強方法を真似ることで、ダントツで、余裕で上位合格したほうがいいに決まっています。

 

得点できる勉強法を実践するメリット

 あなたは、これまでよりも、第一志望大学合格に向けて、効率的に、現実的に勉強する方法を知りました。
 ただ、知っただけでは、成績は上がりません。
 とにかく、すぐに実行することが大切です。
 「実行できるかなあ?」そんな不安な人は、夏休みなどに、合宿などに参加し、集中的に、受験モードに転換するのも一つの方法です。
 私がお話した方法を実践した場合、あなたには、さまざまなメリットがあります。

 しかし、本当のメリットはひとつ。

 「本命の大学に合格する力がつく」
 これだけです。

 目の前にチャンスが、突然訪れる。
 それを実行するのか、実行しないのか。
 第一志望大学に受かる受験生と、受からない受験生の違いはそこにあるのではないでしょうか。

 毎年、毎年多くの受験生を見ているとそんな気がします。
 同じくらい努力している、同じレベルの受験生が、ボーダーライン上の大学を受けて、受かるか受からないかの違いは、行動力に他ならないとさえ思えます。

 ある年の年末年始、既にセンター試験の英語の模擬テストで、200点満点中190点以上をキープしている受験生が、英語の合宿に参加していました。
 それほどまでに、既に得点できているのに、なぜ、わざわざ合宿に参加するのか、聞いてみると、「念には念を入れてですよ、先生」。
 少しでも、一点でも多く点が取れる方法があれば、それを選択する。
 年末年始、自分で問題集をやるよりも、合宿に参加して、勉強したほうが、一点でも多く点が取れる可能性があると思ったから行動したということでした。

 受験でも、「とにかくやってみる、迷ったら、とりあえず行動してみる」
 それが大切なのかもしれません。

 ここまでお話した考えは、簡単で、現実的です。
 しかし、実践しなければ何も変わりません。
 今、変えなければなりません。
 受験勉強で学ぶ内容自体が、将来、役立つかどうかは私にも分かりません。
 ただ、効果的な勉強方法を見つけ出し、目標に向かって、自分で考えて、一心に努力することは、一生、あなたの財産となるでしょう。


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